Mastodon(マストドン)に登録してみよう

2017年4月16日日曜日

Mastodon(マストドン)に登録してみよう

Mastodon(マストドン)とは、Twitterに似ている新しいソーシャルネットワークサービスです。

つい最近サービスが開始されたばかりで、人が急増中です。





Mastodon(マストドン)とは

  • 時系列タイムライン
  • 1投稿500文字まで
  • 特定法人運営ではなくオープンソース
  • 現在のところ広告や行動追跡がない
  • サーバーは1つではなく複数で自分で立てることもできる


などの特徴があります。

開発者はドイツ在住のEugen Rochkoさん24歳。

開発はオープンソースで推められており、また誰でも独自のサーバー(インスタンス)を作ることも可能です。開発者のRochkoさんは、これにより特定の企業に独占されるリスクを避けることができると説明しています。


なにしろ始まったばかりなので、使い方も浸透しておらず混沌としている状態です。今楽しむ他ないでしょう。


アカウントの作り方から最初のトゥートまで


1.どこかのサーバーでアカウント作成を行う

Twitterと異なり、どこのサーバーでアカウントを作っても使うことができます。

日本では一応「mstdn.jp」が用意されていますが、現在サーバーダウンを繰り返しておりまともに作成できない状況です。その他、個人で立てられたサーバーなどもありますが、恐らく淘汰されて行くものと思われます。

なお「mstdn.jp」は22歳の学生ぬるかるさんが立てたサーバー(インスタンス)です。
https://twitter.com/nullkal/

4/16 2時過ぎに「mstdn.jp」が復活したようです。書きPAWOOは現在海外のインスタンスから連合を拒否されていることもあり、作成可能であれば「mstdn.jp」にアカウントを作ったほうがいいでしょう。なお移転後は「さくらインターネット」がクラウドを提供している模様。
https://mstdn.jp/@nullkal/259016
https://twitter.com/nullkal/status/853254230806732801



そこで、現在のおすすめは「PAWOO」になります。こちらはPixiv社が立ち上げたサーバー(インスタンス)で、企業が運営しているという安心感からか、現在かなりの人数を集めています。

https://pawoo.net/about

なおアカウント作成には、メールアドレスさえあれば完了します。※ID、パスワードは適当なものを入れておきましょう。

※なお現時点ではアカウント削除の方法は実装されていません。ですので、可能であればいわゆる「捨てメアド」で登録しておくといいでしょう。


2.承認メールのリンクをクリックして登録を完了する

アカウント作成時に登録したメールアドレスに「メールアドレス承認メール」が届いているはずなので、リンクをクリックして登録作業を完了させます。


3.ログインする

飛んだ先のURLでログインすればアカウント作成は完了します。

とりあえず「ローカル」または「連合」をクリックしてタイムラインが流れることを確認しましょう。

※画面構成は、Twitterというより、TweetDeckに似ています。





一番左のカラムは投稿するための窓があり、次にフォローした投稿が流れる「ホーム」があり、通知と続きます。一番右はローカルや連合など選択しタイムラインを表示できます。


なお今時のサービスならではのレスポンシブWebデザインとなっており、サイズを変更するとダイナミックに画面構成が変わるため、タイムラインを眺めているだけなら横幅を狭くすることも可能です。





なお「ローカル」とはPixiv社の建てているPAWOOサーバー(インスタンス)内のローカルタイムラインを指しており、「連合」とはMastodon(マストドン)サーバーがゆるく繋がった状態のタイムラインになっています。とりあえずはローカルだけでも呆れるほどの速度で流れていきます。


4.「トゥート」(投稿)してみる

Mastodon(マストドン)では、”つぶやく”ではなくトゥートするという言い回しを使います。

投稿するときには500文字まで可能となっている点がTwitterと大きく異なります。

さらにトゥートごとに「CW(コンテンツワーニング)」設定を行うことが可能で、例えば「ネタバレ注意」などとタイトルを付けた上で投稿することも可能です。これにより、見る人に配慮した投稿が可能になるでしょう。


5.いろいろしてみる

他人をフォローすることも可能で、ローカルタイムラインはあまりに早いため、お気に入りの人を見つけてフォローした上で「ホーム」タイムラインを眺めると言った使い方になるでしょう。なお他のサーバー(インスタンス)にいるユーザーをリモートフォローすることも可能です。

Twitterでのリツィートは「ブースト」と読んでおり、ブーストして拡散することが可能です。

とりあえずはタイムラインを眺めて気に入ったユーザーがいればフォローしてみたりしましょう。









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