米国、30年ぶりに再び産油世界一

2015年6月11日木曜日

米国、30年ぶりに再び産油世界一



米国が2014年に世界最大の産油国になったことが10日、英石油大手BPのまとめで分かった。新型原油「シェールオイル」の増産が続き、前年トップのサウジアラビアや2位のロシアを追い抜いた。BPがこのほど発表した資料によると、米国の首位は1984年以来30年ぶり。シェール革命は原油市場の勢力図を塗り替えている。
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061101000923.html
正確には1975年以来、39年ぶりとのこと。

なお原油安から原油の需要も増加している。

国際エネルギー機関(IEA)は11日公表した月報で、2015年の世界の原油需要予想を日量9400万バレル近くに上方修正した。需要の伸びは、日量28万バレル引き上げ同140万バレルと予想した。原油安が燃料使用の増加を押し上げていることを示すかたちとなった。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0OR0WJ20150611

5月のOPECの産油量も日量3133万バレルと2012年8月依頼の高水準に戻り、今後数ヶ月は3100万バレルを上回る予定。





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